本日付各機関報道にありました通り、「あけぼのばし自立支援センター」をうたう「引き出し屋」/詐欺事案につき、8050問題解決支援センターおよび株式会社現代問題研究所として、重ねまして、「引き出し屋」(新聞報道では「引き出し業者」)および、詐欺・不法・悪徳業者の蔓延および現状について8050問題専門業者としてご警告申し上げます。
なお当社および当センターは、教育機関としての業務、出版業、受託研究とあわせ、遵法な「寄り添い」「カウンセリング」「コンサルティング」「ソリューション」を実施してまいりました。同じ区内にございますが、一切の関わり合いがございません。
横文字だらけですので平たく申し上げます。親御さんもお子様も社会から孤立している、もしくはかなり偏った情報を鵜呑みにしている場合が多いことから、親御様、お子様それぞれお話を十分に聞かせていただき、双方がご満足をいただける提案をし、受け入れていただけた場合のみ、適切なアドバイス、教育、あるいは既存機関などのご紹介を差し上げております。就労体験、認知療法、行動療法、芸術療法などのスタッフもおります。
令和元年度の面談での満足度は84.6%となりました。
さて、報道によれば、クリアアンサー株式会社(東京都新宿区)、またリアライズ株式会社 等々の従業員が、強引にひきこもりをしているさまざまな年代のお子様を連れ出し、700万円から1000万円もの金額で契約をしてしまったということですが、適切な就職支援などはなく、施設に軟禁されただけ、などということです。
このような契約を行う前に、ご相談いただけていればな、と非常に残念に思うしだいです。ただ、同社のような「引き出し屋」「詐欺業者」は世の中に蔓延しており、相談すればするほど全部詐欺に思えてくる、という状況でもあります。
また、親御さんが老いてしまわれた場合、暴力的な解決手段を提示された場合にそれに飛びついてしまう気持ちは、非常によく理解できます。しかし、非合法な提案をする団体にコンプライアンス(社会的責任)を期待するのは矛盾しています。そこは何事に置きましても冷静にご判断ください。
私どもは、正直、素直、合理的、実践的、実際的です。そのため、耳に痛いことを申し上げることもあります。本当に親身な人は耳に痛いことを言うものです。耳障りのいいことばかり言う人にはご注意くださいませ。
おってブログも更新いたします。あわせてお読みいただけると幸いです。