パラサイト兄弟姉による絶望未来からアナタを救う

引きこもり脱出のステップ

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川島です。ひきこもり問題脱出、8050問題解決、パラサイト(寄生)体質の解消のステップに、その抽象的かつ一般的な社会背景を加筆(2020年2月27日)いたしました。


■8050問題の解決メソッドを開発

8050問題、高齢ニート、ひきこもり問題について、私どもがさまざまな調査データ、ひきこもりの実態調査、家庭環境、世代間の価値観の相違などの緻密な分析を行った結果、これまで誰も到達しえなかった、今まで誰の口からも語られることのなかった、

「8050問題の本質」

を発見することに成功いたしました。

同時に、8050問題解決のコアメソッド(方法)も開発しました。しかし残念ながらひきこもりの家族に「問題の本質」を種明かししてもただちに長年の困難な状態から開放されひきこもり問題が解決することにはなりません。

ひきこもり問題はひきこもりの当人だけの問題ではなく、大量のひきこもりを作り出した社会全体の問題でもあります。(注:hikikomoriは英語となっており、日本社会特有の現象と言われていました。ただ、最近は韓国人ひきこもりや、統計では出ていませんが他のアジア圏でも「パラサイトシングル」は増加しています)。しかし犯人は政治家でも景気動向でもありません。そうした不毛な議論はすればするほど不幸の連鎖を生みます。

私どもの目的は「ひきこもり問題解決によって、すべての関係者を幸せにすること」です。おそらくそのことで日本社会全体を1割から2割程度幸せになることができますし、それにより世の中を良くすることができるからです。


■8050問題の本当の姿と発生した社会背景

そのためには日本社会にはびこる「パラサイト気質」を徹底的に潰さなくてはなりません。日本社会全体の変革が必要でもあります。ご承知のように政治家や公務員も国民の寄生虫でしかありません。国(官僚)や政治家を動かして8050問題を解決するのは土台無理な話です。なぜなら、彼らこそが一番のパラサイトであり、「勝ち組パラサイト」だからです。

この厳然たる事実を誰も言いません。いわゆる8050問題における50世代のほとんどは、皆様が想像するような乱雑な部屋にこもって昼夜逆転生活をし、養父母に暴力をふるったり暴れたり(DV)というような姿ではありません。

多くの8050問題の当事者で「寄生虫」である「ひきこもり経験者」は、アイドルや趣味のサークルには出かけるし、活発に社会参画をしている人さえいます。ただ「嫌な思いをして働いて給料をもらう」ことをしていないだけ。それは、まるで、昭和時代の専業主婦、あるいは「駐妻」や「ミリ妻」のようなバラ色の生活です。

公務員や政治家はそこまでバラ色ではありませんが、大きな組織に寄生していることにはかわりがありません。それは護送船団方式時代の自動車・家電メーカーに代表される「立派な会社」「名門」「技術の会社」に規制していただけなのに能力以上の職責をもらって高給を食んでいたニューファミリー世代の家長も同じことです。

あるいはバブル期や、リーマン・ショックはなんとか持ちこたえたけれども原発事故の後遺症で2012年には実は壊滅状態になるまで、いばっているだけでパソコンもスマホも使えなかった、なんのチャレンジもしないで偉くなることができた人たちも同様です。

そうした、「実力以上にお金持ち」な家に生まれてしまった子どもたちは、親が示した「親と同じ生き方」をもう実現できなくなっているこの社会の断崖にぶつかり、しかし新たな生き方を誰からも提示されることなく、かつ自分の頭で考える、などということはこの100年間普通の日本人はやってこなかったわけですから、「なるようになった」結果、いまこの閉塞感だらけの日本社会があるのです。


■ひきこもり問題解決をうたう詐欺業者が乱立

ひきこもりの関係者、一番はひきこもっているご本人ですが、経済的支援を行っているご家族のかたなども本当に長い間、苦しまれています。しかも、解決能力のない人が専門家をうたい、最終的には「自己責任」とまでしてしまっている現状があります。

8050センターでは、「助けて欲しい」「助かりたいがどうしてよいかわからない」というかたがたに支援の手を差し伸べます。現在のところ、「ゆるやかな成功報酬制」としています。理論上は80%治すことができます。50%とおっしゃっているセラピストの方もいらっしゃいますが、妥当とも思います。親御さんが「自分で解決」と前のめりになると、確率は一気に下がります。家族で解決できるくらいなら「ひきこもり状態」という「ゆるやかな自殺」にほかならないからです。

詐欺業者さんの見分け方は簡単です。検索エンジンに広告を出している業者さんや、誰かのブログなどにバナーという、写真入り広告を出しているような業者さんは「ボロ儲け」を企んでいます。

通常、こうした「アフィリエイト広告」は、ワンクリックあたり、300円前後、そして100クリックで数件取れたら確率が高く、数百人からクリックされても基本契約に至らないものがほとんどです。そのため単価の安いものは広告になりにくい状況があります(そのほかにLTV=Lifetimeバリューという価値観があり、スーパーの卵商法と呼ばれています)。

ざっくり言いまして、アフィリエイト広告でひきこもり問題解決をうたっている業者さんは、3万円から10万円の広告費を捨てても惜しくない、ということになります。どれだけ利益を上げればそれが可能でしょうか? 景品表示法的に考えて、成功報酬が100万円であれば妥当、というところでしょう。

弁護士事務所や税理士事務所もあくまでライフタイムバリューで考え、新しい顧客開拓ができたら、10年間で500万円ぐらいの売上を獲得できるのではないか、と思うわけです。ですから、不動産のように右から左で数百万円、みたいなもの以外はなかなかインターネット広告も出せない、というのが現実なのです。

業者さんによっては、拉致監禁を行い、月額200万円取るようなところもあります。また解決率99%をうたう業者さんもいます。「借金返済のカタに、山間部の建設現場に放り込んで強制労働」に似たにおいもします。私どもはそうしたことはいたしません。遵法し、かつ、立ち直っていただくためのカウンセリング・セラピーを中心としています。不当な料金請求も行いません。

しかしながら圧倒的な人数に圧倒されるところがあります。どの施設も最大でも年間数百人のキャパシティしかないところに数百万人の助けを必要とする家族たちがいるという現況が政府や既存の専門外の団体の手により明らかになったからです。


■ひきこもり脱出のステップにつきまして

ほとんどの「ひきこもり」には自分がひきこもりである、という自覚がありません。たとえば、65歳以上の高齢者のほとんどは「社会的ひきこもり」ですが、もちろんご自身がひきこもりであるという意識はありません。

年金受給者の80%近くが、その年金の原資が現在の現役世代が徴収されているお金から自転車操業のように回ってきていることを知りません。知らないから子どもたちに年金に入っておくといいことばかりあるよ、というのです。とんでもない話です。現在はなんとか数人で一人の高齢者を養っている状態ですが、将来的には、二人で一人以上になってしまうのです。昔と違って、現在は現役世代の給料の2割、実際には会社負担をあわせて四割相当額が年金に当てられているのですが、もうその現実を考えただけで頭がおかしくなってしまいそうです。

韓国ほどではないにせよ、日本のサラリーマン率は減少する一方です。つまり厚生年金の担い手がどんどん減ります。現在の90代は掛け金の7倍年金がもらえるよ、という広告を見ていた世代で、実際にもインフレはあったにせよ数倍もらえたわけですが、現在の20代は数千万円掛け金を損するのです。しかし現在の高齢者(だけでなくそもそも年金に詳しくない人たちも)はそのことを知りません。自分が若いときに積み上げたお金が運用されて、つまり投資の成功成果として享受するのが当然だ、と思い込んでいます。

確かに自分の年金でひきこもりを養っているのですが、その年金の出所は、子どもたちと同世代の現役世代の人たちの給料からだ、ということを知りません。知らないから子どもたちをバカにしたり、買い物先の店員をバカにしたりします。

そうした「手に負えない親」に養われている、というのは、その子どもたちにとっても「耐え難い屈辱」に感じている場合すらあります(もちろん何にも考えていない場合もあります)。そうした感情の交通整理、みたいなものが第一段階として必要になります。

まず親御さんも、ご家族も、自分たちの現実の姿と向き合うこと、そこが第一歩です。それはとても困難であり、厳しく、険しい道のりです。ほとんどの40代が20代のつもりでいますから。80代も気持ちは50代や乙女のままであることが多いのです。

そのいっぽうで、パラサイトしている自分の子どもたちや兄弟たちには、「自分の本当の姿を見なさい」「履歴書を書いてみなさい」と言ってしまう。じゃあ自分はそんなことを偉そうに言えるのか、というケンカにしかなりませんよね。

私どもカウンセラーの第一歩は、まず、パラサイトが行われている全員が被害者であると思っているかたがたに寄り添うところから始めます。気持ちが落ち着いたところで、カウンセラーは鏡になり、みなさんご自身の姿を映して見てもらう段階に移ります。

そこまで2時間でできる人もいれば、何ヶ月もかかる人もいます。気分は日によって違いますから、行きつ戻りつもします。なかなか理屈通りには行かないのです。まずは家族ではない「他人からみた客観的な自分」を凝視してもらうこと。ご家族のかたが、まずそれを実践していただきたいのです。

それはとても苦しい作業です。ぜひ記録をとってください。日記でも感想でも思いついたことでも、ちょっとしたメモでも録音でも構いません。自分たちが苦労してはじめて、他人にそれを求めることがどれだけ大変なことかが想像できるのです。

お金を節約したい、自分たちでできることはやりたい、と思いましたら、ぜひここまで到達してほしいのです。ただ、それは20段階あるステップの8段階目ぐらいです。初歩の初歩はここではありません。これは中級編です。他人のアドバイスを素直に聞くことができるような態勢に自分を持っていくのに、とてつもなく長い道のりと、人間力が必要になるのです。ことに社会から実際には孤立して行きている人はなおさら、という面があります。

ぜひチャレンジしてみてください。そしていつでも相談してみてください。

ひきこもり ごきょうだい の方に TEL 050−3749−8050 11-20時(面談可能時間帯)

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